月別アーカイブ: 2021年1月

【書籍】建築学科のための不動産学基礎

創造系不動産の 高橋寿太郎さんより 「建築学科のための不動産学基礎」という書籍をいただきました。

  

創造系不動産は、建築家のプロジェクトを不動産の側面から協働することに特化した、珍しい不動産屋さんで、私のような小さな設計事務所にとってはとても心強い存在です。

-創造系不動産 Webサイト-

https://www.souzou-kei.com/

また、不動産仲介/コンサルティング業務のほかにも、建築家/デザイナー向けの経営スクールや建築家が設計した建物を紹介するWebサイト「建築家住宅手帖」、地方での暮らしやビジネスの可能性を探る「いすみラーニングセンター」などを運営されています。

     

高橋さんの書籍を読むのは、今回いただいた「建築学科のための不動産学基礎」が3冊目。

私がはじめて彼の書籍を読んだのは1年とちょっと前で、2冊目の著書である「建築と経営のあいだ」(通称:オレンジ本)でした。

     

実はそれまで、建築の仕事をしているのに(しているからか)不動産が苦手でした。

なぜなら私にとって不動産とは、設計プロジェクト初期に常にたちはだかる門番のような存在だからです。

今でもそのような気持ちは変わらず持っていますが、高橋さんの書籍を読み、創造系不動産スクールに通ったり、「いすみラーニングセンター」に参加したりする中で(ただいま休憩中)、高橋さん・創造系不動産スタッフのかたやそこに参加する人達とたくさん話をするチャンスに恵まれ、私の不動産に対する意識は少し変化しました。

私の中で不動産は、鬼のような形相や不機嫌な様子でこちらを威圧する存在から、手を組んで仲間になれたら頼もしいかもしれない存在に変わりつつあります。

     

我々のような建築家/設計事務所や建築に関わる事業者はもちろん、自分らしい不動産活用を希望されるかた、普通の不動産スキームで自身の望みが叶えられるのか疑問のあるかた、建築家/設計事務所やデザイナーと協働でプロジェクトを進めたいかたにもオスススメです!

  

高橋さん、ありがとうございます!

おうち時間を有意義に使って、ゆっくり拝読させていただこうと思います。

新年おめでとうございます

新年おめでとうございます。

2020年を振り返ると、新型コロナウイルスの登場によって、社会全体が大きく変化いたしましたが、それとは別に、私自身の環境の変化も大きな1年でした。

ちょうど1年前の私は、「どこまで行けるかいつまで続くかわからないけれど、それでも今を積み重ねたい」と思っていたような気がします。

それからは日々、

「やりたいこと」

「できること」

「やらなければならないこと」

「生きるために必要なこと」

「それでもやりたくないこと」

「できないこと」

を考え続け、ロジカルに考えようと心がけつつも、最後は動物的な感覚や嗅覚で判断することの繰り返しの一年だった気がします。

そうしてなんとか1年間生きられたことが本当に嬉しいし、どうせなら「やりたいこと」のために使える時間を増やしていきたいという気持ちすら生まれている、たった今に本当に感謝しています。

「生きるために必要なこと」という仮面を被った、「やらなければならないこと」なのか「それでもやりたくないこと」なのかよくわからない事項を「できること」として取り扱えるようになるのか「できないこと」だと判断するのかが、目下の課題であり悩みです。

いつまでも大人になれない自分が恥ずかしいのですが、裾野も価値観も広くて多様な建築業界の中で、常に、どのように生きたいのかという問いかけを自分自身にしていく必要があると考えています。

どこまでを許容し、何ができて何ができなくて…そのうえで必要な事項とは何なのか…10年後の自分や事務所に問いかけつつ、今年もアタフタと毎日を過ごして行けたらと思います。

皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。